ACDSee Photo Studio Ultimate 2020
リリースノート
ビルド 13.0.1.2027
ACDSee Ultimate 2020 は、64 ビットでのみ使用できます。
以下のカメラ モデルに対して RAW サポートを追加しました:
- Canon 8000D (T6s, EOS 760D)
- Canon EOS 90D
- Canon EOS 250D Rebel SL3 Kiss X10
- Canon EOS 2000D (EOS Rebel T7, EOS Kiss X90, EOS 1500D)
- Canon EOS 4000D (EOS Rebel T100, EOS 3000D)
- Canon EOS M200
- Canon EOS M50 (EOS Kiss M)
- Canon EOS M6 Mark II
- Canon EOS R
- Canon EOS RP
- Canon Powershot G5 X Mark II
- Canon Powershot G7 X Mark III
- Canon Powershot SX70 HS
- Fujifilm Compressed RAW (X-T2, X-T20, X100F, X-E3, X-H1, X-Pro2, GFX 50S)
- Fujifilm GFX 100 (Uncompressed RAW only)
- Fujifilm GFX 50R
- Fujifilm X-A5
- Fujifilm X-A10
- Fujifilm XF10
- Fujifilm X-Pro3
- Fujifilm X-T3
- Fujifilm X-T30
- Fujifilm X-T100
- Hasselblad CF-132
- Hasselblad CFV
- Hasselbald CFV-50
- Hasselblad CFV-50c/500
- Hasselblad CW
- Hasselblad H3D
- Hasselblad H5D-40
- Hasselblad H5D-50c
- Hasselblad L1D-20C
- Hasselblad X1D II 50c
- Leica C-LUX
- Leica D-LUX 7
- Leica V-LUX 4
- Nikon 1 S2
- Nikon D3500
- Nikon P1000
- Nikon Z6
- Nikon Z7
- Nikon Z50
- Olympus E-M5 Mark III
- Olympus TG-6
- Panasonic LUMIX DC-G9
- Panasonic LUMIX DC-GF10 (DC-GF90)
- Panasonic LUMIX DC-GH5S
- Panasonic LUMIX DC-GX9 (DC-GX7MK3)
- Panasonic LUMIX DC-LX100 II
- Panasonic DMC-GM1S
- Panasonic DMC-TZ80 (DMC-ZS60, DMC-TZ81, DMC-TZ82, DMC-TZ85)
- Panasonic FZ-83
- Panasonic LUMIX DC-FZ1000M2 (DC-FZ10002)
- Panasonic LUMIX DC-G99 (DC-G90, DC-G91, DC-G95)
- Panasonic LUMIX DC-GX880
- Panasonic LUMIX DC-S1
- Panasonic LUMIX DC-S1R
- Panasonic LUMIX DC-ZS80 (DC-TZ95, DC-TZ96, DC-TZ97)
- Panasonic LUMIX ZS200 (DC-TX2, DC-TZ200, DC-TZ202, DC-TZ220, DC-ZS220)
- Pentax KP
- Pentax K-1 Mark II
- Pentax K-S2
- Sony a6100
- Sony a6400 (ILCE-6400)
- Sony a6600
- Sony a7 III (ILCE-7M3)
- Sony a7R IV
- Sony a9 II
- Sony DSC-HX99
- Sony DSC-RX100M
- Sony RX0 II (DSC-RX0M2)
- Sony RX100 VA (DSC-RX100M5A)
- Sony RX100 VI (DSC-RX100M6)
- Sony RX100VII (DSC-RX100M7)
ACD Systems は、新しいカメラ モデルで RAW ファイルをサポートするための定期的な更新をできるだけ早くリリースするよう努めています。
対応 RAW フォーマットの完全なリストをご覧いただけます。
新機能
- 顔検出と顔認識:自動的に顔を識別し、検出された顔に名前を割り当てる
- 画像に ACDSee の顔データを埋め込む機能と、専用コマンドまたはカタログ ファイル ツールを使用して埋め込まれた ACDSee の顔データをインポートする機能を導入
- 顔検出と顔認識ツールに名前の提案機能を追加
- HDR 画像の作成
- 多焦点合成ツールを使用して、理想的な被写界深度で画像を生成
- レイヤーとしてテキストを追加たり、フォント、サイズ、色、スタイル、位置調整、不透明度などをカスタマイズ
- キャンバスのサイズを変更して、レイヤー化されたコンテンツを拡大したり、無地の背景を追加
- 編集モードでルーラーとガイドラインを表示する機能の追加
- キャンバスの上部、下部、側面、または角にレイヤーをスナップ
- 画像レイヤーとテキスト レイヤーの間にレイヤー効果を追加
- 現像モードと編集モードの修復ツールにおいて、ブレンド クローン ツールで欠陥を修復
- 現像モード ブラシには、輝度、ホワイト バランス、カラー オーバーレイ、カラー EQ(彩度、明るさ、色相、コントラスト)、トーン カーブが含まれるようになりました
- 現像・編集モードの白黒ツールの変換を改善:個々の色のコントラストを増減して、コントラスト調整の対象となる明るさの範囲を指定
- 編集モードでカラー LUT をインポートして適用
- HEIF のサポート:画像および画像シーケンス用のこの高効率メディアコンテナ形式をデコード
- 自動切り替え:メタ データを追加すると、ACDSee は次の画像に自動的に進む
- 現像設定ウィンドウ:現像モードで画像に行った調整設定を表示
- 現像と編集モードのプリセットのインポートとエクスポート
- ACDSee アクションのインポートとエクスポート
- 輝度選択:画像の明るさに基づいて選択範囲を作成
- 管理モードでのカスタマイズ可能なキーボード ショートカット
- マスクのコピーと貼り付け
- 画像のスタックの自動整列と自動ブレンド
- 独自 LUT の作成
- PDF と Microsoft Office™ ドキュメントの表示
- Dropbox と OneDrive をサポートする、フォルダー ウィンドウで利用可能なクラウド同期ドライブ
- 最大 5 つの画像バスケットを作成
- カタログ ウィンドウの特別なアイテム セクションに検索オプションとして追加されたビデオと推奨名
改良点
- Canon CR3 RAW ファイルフォーマットのサポートを追加。
- ドキュメントを含む管理モードのフィルターを向上。
- 一括編集のクラッシュを修正。
- レイヤーマスクのクラッシュを修正。
- アングルコントロールの問題を修正。
- 電子メールウィザードが添付ファイルを扱う問題を修正。
- キーワード管理の改善
- キーワード リストをインポート/エクスポートする機能を追加
- デフォルトのクイック キーワード セットを提供
- 合理化されたバッチ形式ファイル変換ツール
- 改良された重複ファインダー ツール
- 周波数分離ツールにぼかし半径を追加
- マスクをオン・オフにするトグルを追加
- 現像モードと編集モードのすべてのスライダーを改善
- バッチ エクスポートのパフォーマンスの向上
- 現像モードのパフォーマンスの改善
- 編集モードでのメモリ使用量の改善
- カタログ ファイル機能の改善
- 埋め込み ACDSee メタ データ リマインダー機能の改善
- カーブコントロールの改善
- 管理モードにプロセス ドロップ ダウン メニューを追加
- クイック カテゴリとキーワード テーブルのセル数の増加
- 現像モードでの露出範囲を 2 倍に
- ハイライト拡張範囲を 2 倍に
- 現像モードでのブラシ パネル ワークフローの改善
- 編集モードでの修復ツールにスマート消去を追加
- 現像モードに追加のブラシを追加
- 印刷ダイアログに調整タブを追加
- 編集モード オプションに自動保存を追加
- 一括 エクスポートにパーセンテージでサイズを変更するオプションを追加
- インポート ダイアログにセパレータとしてアンダースコアのサポートを追加
- 現像モードに個々のスライダーを元に戻す/やり直す機能を追加
既知の問題
- アクション ブラウザは、管理モードの ACDSee の1つのインスタンスでのみ呼び出すことができます。
- モバイル デバイスから Windows Explorer へのドラッグ アンド ドロップができません。ただし、モバイル デバイスから ACDSee 内へのドラッグ アンド ドロップはサポートされています。
- Windows 7 および 8 において、カメラが USB ケーブルでコンピュータに接続されている場合に、インポート ツールがメディア ファイルを表示できずコピーしない場合があります。この場合、 Windows Explorer によってアイテムをこれらのデバイスからコンピュータにコピーするか、カードリーダーを通じてメディアをインポートすることをお奨めします。
- ACDSee は、レイヤーを追加する際にベース レイヤーのカラー プロファイルを使用します。
- .acdc フォーマットは現像モードではサポートされません。
- ACDSee レイヤー エディタにおいて、移動ツールの使用時にはマスクを追加できません。
- 透かしがプレビューを正しく表示しない場合があります。
- グレースケールの画像に追加したカラー画像はモノクロになります。
- Lightroom データベースのインポート後に ACDSee を再起動することをお奨めします。
- レイアウトをリセットしても、複数の画像バスケットはリセットされません。
- キーワード フィールドは 64 文字に制限されています。
- 顔ウィンドウに顔のサムネイルが表示される前に顔に名前が付けられている場合、People Manager ではその人のサムネイルは作成されません。
- ビデオをデコードできない場合、ビデオ特別アイテム検索から戻されません。
- バイト オーダー マークのない UTF-16 ファイルは、キーワード リストとしてインポートできません。
- 表示モードでファイルを貼り付けると、予期しない結果が生じる場合があります。
- 365 モードでは複数の画像バスケットはサポートされていません。
- アクション記録ダイアログを閉じると、次のアクション記録まで非表示になります。
サポート対象
- ACDSee Ultimate 2018 および Professional 2018 で作成された ACDSee アクションは、ACDSee Professional 2020 および Ultimate 2020 でサポートされます。
- ACDSee Professional 2020 および Ultimate 2020 で作成された ACDSee アクションは、ACDSee Professional 2018 および Ultimate 2018 でも使用されている機能である限り、ACDSee Professional 2018 および Ultimate 2018 と後方互換します。
非サポート対象
- ACDSee は、PSD や TIFF ファイルを編集する際にレイヤーを保持しません。
- IPTC メタデータは HEIC ファイルではサポートされていません。